野々山勝敏さま 日章旗返還のご報告: Flag Return Report
2026-01-23

■ 2025年1月19日、豊田市役所にて
2025年1月19日(月)午前11時、豊田市役所会議室において、
愛知県遺族連合会 陣内事務局長、ならびに市役所福祉部署の皆さまに見守られる中、
OBONソサエティ共同代表 ジーク敬子より、ご遺族の野々山 治さまへ日章旗が返還されました。

身に覚えがある署名を指差し説明をしてくださっている野々山治さま

右から陣内さゆり事務局長、野々山治さま、ジーク敬子
手前の写真左は、野々山日出光さま(100歳)と写真右は、野々山勝敏さまの遺影

〜〜〜 一枚の日の丸が、国境と時代を越えて家族のもとへ 〜〜〜
■ 2025年1月19日、豊田市役所にて
2025年1月19日(月)午前11時、豊田市役所会議室において、
愛知県遺族連合会 陣内事務局長、ならびに市役所福祉部署の皆さまに見守られる中、
OBONソサエティ共同代表 ジーク敬子より、ご遺族の野々山 治さまへ日章旗が返還されました。
■ アメリカから届いた「返したい」という想い
今回返還された日章旗は、米国バージニア州在住のリンジー・シルベスター4世氏が、
元米兵であった父より託されたものです。
「本来あるべき家族のもとへ返したい」
その静かで強い想いから、OBONソサエティへ返還の相談が寄せられました。
今回返還された日章旗は、米国バージニア州在住のリンジー・シルベスター4世氏が、
元米兵であった父より託されたものです。
「本来あるべき家族のもとへ返したい」
その静かで強い想いから、OBONソサエティへ返還の相談が寄せられました。
■ 二枚目の日章旗という、奇跡の帰還
野々山勝敏さまは、昭和19年8月5日、鹿児島県沖にて戦没されました。
甥にあたる野々山日出光さま(100歳)はご健在ですが高齢のため、
この日はご子息の治さまが代理として受け取りに来られました。
野々山勝敏さまは、昭和19年8月5日、鹿児島県沖にて戦没されました。
甥にあたる野々山日出光さま(100歳)はご健在ですが高齢のため、
この日はご子息の治さまが代理として受け取りに来られました。
会議室の机には、1992年に返還された一枚目の日章旗。
そこへ今回、二枚目の日章旗が帰還するという、極めて稀有な出来事が起こりました。
治さまは驚きと深い感慨を胸に、その旗を静かに受け取られました。
そこへ今回、二枚目の日章旗が帰還するという、極めて稀有な出来事が起こりました。
治さまは驚きと深い感慨を胸に、その旗を静かに受け取られました。
■ 日の丸がつないだ、家族と記憶
治さまからは、妹さまが約30年間カリフォルニアに在住されていること、
ご家族でアメリカ各地を訪れた思い出、
そして、お父様が日章旗に残る近隣や親族の署名をご覧になり、
「懐かしい名前ばかりだ」と喜ばれていたことなど、心温まるお話を伺いました。
治さまからは、妹さまが約30年間カリフォルニアに在住されていること、
ご家族でアメリカ各地を訪れた思い出、
そして、お父様が日章旗に残る近隣や親族の署名をご覧になり、
「懐かしい名前ばかりだ」と喜ばれていたことなど、心温まるお話を伺いました。
■ 国境を越えて残ったもの
一枚の日の丸が、
80年という時を越え、
国境・言語・文化・世代を越えて、
見知らぬ人々の心を結びました。
一枚の日の丸が、
80年という時を越え、
国境・言語・文化・世代を越えて、
見知らぬ人々の心を結びました。
そこにあったのは、対立ではなく、
ただ誰かを想う普遍的な家族愛でした。
ただ誰かを想う普遍的な家族愛でした。
〜〜〜 この想いを、次のご家族へつなぐために 〜〜〜
OBONソサエティは、
戦争の記憶を「過去の出来事」で終わらせるのではなく、
人と人をつなぐ行為として、日章旗返還活動を続けています。
OBONソサエティは、
戦争の記憶を「過去の出来事」で終わらせるのではなく、
人と人をつなぐ行為として、日章旗返還活動を続けています。
現在もなお、
アメリカをはじめ世界各地に、返還を待つ日章旗が数多く存在しています。
そして、その一枚一枚の先に、
帰りを待つご家族の物語があります。
アメリカをはじめ世界各地に、返還を待つ日章旗が数多く存在しています。
そして、その一枚一枚の先に、
帰りを待つご家族の物語があります。
■ こんな形で参加・支援が可能です
日章旗をお持ちの方・ご存じの方のご連絡
調査・翻訳・返還活動への支援(寄付)
活動の周知・共有(WEB・SNS)
どんな小さな関わりも、
次の返還へと確実につながります。
日章旗をお持ちの方・ご存じの方のご連絡
調査・翻訳・返還活動への支援(寄付)
活動の周知・共有(WEB・SNS)
どんな小さな関わりも、
次の返還へと確実につながります。
■ あなたの一歩が、誰かの「帰還」になります
一枚の旗を「返したい」と思った誰かの勇気が、
今日の返還を実現しました。
一枚の旗を「返したい」と思った誰かの勇気が、
今日の返還を実現しました。
その想いを、次へ。
皆様のご支援とご協力に心より感謝申し上げます。
皆様のご支援とご協力に心より感謝申し上げます。