安倍晋三内閣総理大臣への表敬訪問
OBON ソサエティ(旧名OBON 2015)は、戦後70年目の節目となる2015年8月4日、 首相官邸へ表敬訪問し「寄せ書き日の丸」返還運動を通して、全米から託された日章旗と共に 「平和」と「友好」の声を日本の代表者へ届けて参りました。下記は、表敬訪問をした際の写真と、安倍晋三内閣総理大臣から頂いたコメントです。
私共は、これからも引き続き日米の架け橋として、一枚でも多くの日章旗を返還できるように そして「平和」と「友好」の声を世界へ発信していけるように、尽力して参ります。
OBONソサエティ・スタッフと退役軍人、安倍総理、厚生労働大臣、
日本遺族会会長
OBONソサエティ代表、
レックス・ジークと安倍晋三内閣総理大臣
まず、日本兵の寄せ書き日の丸の返還運動をされておられる、ジーク夫妻とそのサポーターの皆様に、 日本を代表して、ご遺族への返還のためにお時間を頂いたことに感謝致します。
ご遺族にとっては、ほとんど遺品が残されていない中において、今回この日章旗を返還して頂くことは、 ご遺族にとって極めて大切なことであります。
かつて日本と熾烈な戦いを行った米国のジークご夫妻、そして元兵士の方々もご一緒に、この日章旗を 返還して頂いたことは、大変感慨深いものであります。
今年4月、米国の上下両院の合同会議において「希望の同盟」の演説を行いましたが、戦後70年を経た 今日、日米両国は、二度と戦争の惨禍を繰り返さないために、お互いに協力をして、平和な世界の構築の ために共に協力をしていきたいと思いますし、今回こうした 日章旗が返還されることも含めて、 70年前に思いを致しながら平和構築のために努力をしていきたいと思っております。
2015年8月4日内閣総理大臣安倍晋三
下記は、在日米国大使館から頂いた手紙の原文です。(日本語訳は、原文の下に続きます)
<日本語訳>
下記は、在日米国大使館からOBON 2015 へ頂いた手紙の補助文です。