News
2023-12-12
【つなぐ 戦後78年】(14)父の旗 突然の帰還 思いもしない“帰還”だった。2019年5月、石川県白山市笠間町の山下弘さん(82)の元に、小包が届いた。沖縄戦で戦死した父・朱一さんの遺品。多数の寄せ書きで埋め尽くされた日章旗と、英語で書かれた1枚の手紙があった。戦後70年余りを経て手にした形見を前に、山下さんは激戦を極めた沖縄で命を落とした父の最期と、帰らぬ夫を待ち続けた母の姿に思いをはせる。...
2023-12-08
戦争で絶たれたつながり 家族の思いは12月07日 18時29分 特集です。8日は太平洋戦争が開戦した日です。たくさんの人が戦地で命を落としましたが、今もその遺骨や遺品の多くが家族のもとに戻っていません。戦争で絶たれたつながり、家族が抱えてきた思いを聞きました。 https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20231207/7000063105.html?fbclid...
2023-12-05
「敢闘必勝」沖縄戦から78年 「兄が帰ってきてうれしい」札幌の遺族に日章旗を返還 戦争中出征する兵士に贈られた「日章旗」。 兵士たちは日章旗に書かれた「寄せ書き」を、お守りとして片時も離さず身に着けていたといいます。 太平洋戦争の沖縄戦から78年。 札幌の男性の遺族のもとに日章旗がもどってきました。 (アメリカ兵の息子 グレッグ・マッコラムさん)「お会いできるのを心から楽しみに...
2023-12-05
太平洋戦争で死亡した札幌出身の旧日本軍兵士。遺品だった「日章旗」が78年の時を経てアメリカから遺族の元に帰ってきました。 児玉陽子さん:「まさか兄の肌身離さず持っていた日章旗が戻ってくるなんて思いもしなかった。私にとって奇跡中の奇跡」。 吉原一徳さん。札幌で7人兄弟の長男として生まれ、1944年、20歳のとき旧陸軍兵士として戦地に送られました。一徳さんはその翌年、沖縄戦の最後の激戦地と言われた糸満...
2023-12-05
78年前、最後に見た兄が持っていた寄せ書き入りの「日の丸」沖縄で戦死した旧日本兵の遺品が元アメリカ海兵の息子から家族の元へ 「兄が帰ってきた」。太平洋戦争末期の沖縄戦で戦死した北海道出身の旧日本兵。 その遺品が78年ぶりに遺族の元に戻りました。 札幌市に住む児玉陽子さん91歳。78年前の沖縄戦で兄を亡くしました。児玉陽子さん(91)「家族思いで、両親思いで、兄弟思いで…そしてハンサムでしょ?」 ...
2023-12-04
太平洋戦争末期の沖縄戦でアメリカ兵が戦地から持ち帰った日章旗が札幌市出身の男性のものだったことがわかり、終戦から78年をへて遺族に返還されました。 この日章旗は、昭和20年の沖縄戦で戦死した札幌市出身で当時21歳だった吉原一徳さんが持っていたものです。 出征する際に贈られたということで、吉原さんの名前とともに当時勤めていた札幌の百貨店の同僚など60人あまりの名前が寄せ書きされています。 沖縄戦の際...
2023-12-04
先の大戦で激戦地となった沖縄から米海兵隊員が持ち帰った寄せ書き入りの日章旗の持ち主が判明し、旗を保管していた米南部ジョージア州の一家が3日、札幌市を訪れて持ち主の遺族に78年ぶりに返還した。 日章旗は海兵隊員ハービー・マッコラムさん(故人)が持ち帰り、息子のグレッグさん(70)が同州ロームの自宅で保管していた。グレッグさんは今年3月、日章旗の返還に取り組む西部オレゴン州のNPO「OBON(オボ...
2023-12-04
1945年(昭和20年)6月に沖縄戦で戦死した札幌出身の吉原一徳さん=当時(21)=が戦地で持っていた日章旗が3日、戦後78年間保管していた米兵の遺族から妹の児玉陽子さん(91)=札幌市東区=に直接返還された。児玉さんは「兄が帰ってきたような気持ち。大切に持ってくれていてありがたい」と涙ながらに感謝した。 ■妹「兄が帰ってきたよう」 旧日本兵の遺品返還を進める米オレゴン州のNPO法人「OBONソサ...
2023-11-28
来たる令和5年12月3日に札幌護国神社にて執り行われます「吉原一徳命日章旗返還式」について概要をお知らせ致します。本返還式は一般参列者のご参加はありませんが、米国より旗の提供者「グレッグ・マッコラム」氏とそのご家族、当会共同代表のレックス&敬子・ジークが来日し、兵士ご遺族へ直接に遺霊品を返還する事となります。注目度も高く多くの取材が既に行われております。皆様には返還式の後に紙面やニュース動画など含...
2023-10-20
Please click the link below to read our latest newsletter detailing the Sasakawa Peace Foundation USA Policy Briefing series, where our co-founder, Rex Ziak, delivered a successful presentation. https...